2020年09月23日

日本は移民国家になるのか

既に、日本の農業とかでも、欠かせないモノになっているのが、外国人労働者。

長野県でも、農業を支える人が増えているからなのか、この夏にはレタス畑の仕事中に、落雷で二人の犠牲者が出て居る。

九州でも、工事現場で日本人と共に濁流に流されて、一人が亡くなり、一人が行方不明になっている。

なんで、そうなるのかという話を、下記の本を読んだら納得した。


改正入管法が施行され、「移民元年」を迎えた日本には、外国人労働者は過去最高に存在している。

この本では、2018年で約150万人と描いてあったが、厚生労働省が発表した「外国人雇用状況」によると、2019年10月末時点で日本で働いている外国人は前年比13.6%増の165万8804人で、7年連続で過去最高を記録しているので、年を追うごとにマスマス増えている。

コンビニ「24時間営業」や「398円弁当」が象徴する日本人の便利で安価な暮らしは、最底辺で支える奴隷労働の実態があってこそ、成り立っているのだと‥‥

その陰で食い物にされる外国人労働者に光を当てたノンフィクション。

タダ、そういう労働者が居るコトで、日本人の最低賃金も順調に上がらず、非正規が増え、結婚出来ない人が増え、少子化が進むというのでは、本末転倒ではないか。

内閣府は、少子化対策の一環として、新婚世帯の家賃や敷金・礼金、引っ越し代など新生活にかかる費用について、来年度から60万円を上限に補助する方針を固め、現行額から倍増し、対象年齢や年収条件を緩和して、経済的理由で結婚を諦めることがないよう後押しするつもりらしいが、全国で260自治体しか事業を実施しておらず、主要都市部ではほとんどが補助対象から外れているのだから、心底からのやる気など全然感じられない。

2019年から、「単純労働」を目的に入国出来るコトが可能になり、その結果として、「移民政策」が続くのであれば、日本の将来はどうなるのか。

「外国人に頼らなければ、もはやこの国は成り立たない」と考えるならば、もし、日本がより貧しくなった時に外国人にソッポを向かれてしまったら、その時には「デット・エンド」になっても良いのだろうか。

出来れば、こうした本を読んで、自分の頭で考えて戴きたいモノである。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:24│Comments(4)
この記事へのコメント
こんにちは。

外国人労働者の姿はコンビニのレジや24時間営業のスーパーでの深夜の品出しでよく見かけます。
時間的な条件を想像するとけっしてイイ職場ではなさそうに思えます。
公園では多くの外国人のご家族の姿を目にします。

外国人労働者と低賃金、非正規で働いている日本人・・・・
確実に増えてますね。
何をどうすればいいのかはワカラナイですが・・・


持病?の手根管症候群の悪化で数日手が使えませんでした。
じわじわと日常に復帰していきます。

凸凸!
Posted by k-hirata at 2020年09月25日 15:49
k-hirataさん、コロナで制限されていた外国からの入国が解除されるコトになりました。

コロナの感染が増えても仕方がナイという、政府の考えなのだと思います。

本来なら、日本人が再生産されて仕事に就かなければダメなんだと思いますが、どうも会社は「どうやって安く使うか」ばかり考えてますが、そうした考えでは逆に行き詰って行くのではないかと。バブルの時を知っているだけに‥‥

※手は大事です。大切にして下さいね。
Posted by koyuri at 2020年09月25日 19:47
こんばんは。

先ずは国内の雇用を確かなものにする。
これが最も大切な政治の課題だと思います。

枝切アイテム、電動鋸導入を考えています。
毎年の事なので必要性を感じています。

凸凸!
Posted by k-hirata at 2020年09月26日 21:20
k-hirataさん、日本が大事だと思うなら、日本人を活躍させて欲しいですね。

政治家は、自分達のお金が大事で、国民はどうでも良いと思っているみたいです‥‥

※電動鋸は本当に便利です。少しだけだとしても、導入をオススメします。
Posted by koyuri at 2020年09月27日 19:43
 
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