今の日本に不足しているモノは、教養ではないかと考える。
実利的な事ばかりに、心を奪われると人生に深みが無くなる。
とはいえ、親の言う事を素直に聞かず、華道や茶道などをしっかり学んでナイのだが‥‥
それでも、母親は華道も師範の看板も持っていたので生徒は募集しかなったけれど、「天地人」でお花を生けなければナラナイとか、お茶の飲み方を教えられていたので、別に困った経験もナイ。
歴史に興味があるので、何気なく読んだ本なのだが、
武士と言えば、武芸だけが必要だと思っていたが、それだけで無く、茶の湯を通して芸道にも趣が深かった。
そう考えてみれば、今の政治家は深みが有るのだろうか。
日本の歴史もチャンと知らない人も多く、自分にとって都合の良い歴史を信じていたり、歴史の改編を狙っているのではと思わざるを得ない。
戦後75年を過ぎて、日本も戦争を出きる様にしたいと思って居る為に、学術会議の有り方を変えようとか考えているのではと深読みしてしまう。
不況になると、戦争を求める政治家が現れるのは、歴史の必然なのではあるが、それで困るのは一般庶民である。
戦争になってから、騙されたと思っても、取り返しはつかない。
日本人は、政治家の甘言に騙され易いというのも、繰り返されている歴史なので、マスマス心配になる。