公文書の大切さ
江戸時代と言うと、年末に思い出されるのは『忠臣蔵』。
だが、吉良が切られたのは、赤穂藩の賄賂の出し渋りが原因で、嫌がらせさせられた藩主の鬱憤が溜まってというコトが原因らしい。
タダ、賄賂というか、吉良は要職に付いての経験があり、その経験を教えて貰いたいと思えば、付け届けをするのは、当時としては常識だったと知って、ビックリした。
後に、八代将軍の吉宗になってから、色々な公文書を保存するコトによって、誰でも行事などの段取りが判る様になったとか。
ともあれ、嫌がらせをして切り付けられ、その時は処分されなかったけれど、その後になって、仇討だと自分は殺されて、息子も処分されたというコトを考えれば、結局、大損をしたとしか思えない。
朝廷からの使者を持て成す行事の時に起こった事件であり、吉良は足利の血を引いて居て、そういう事に明るかったのだというコトは、理解出来た。
ともあれ、初めから公文書として、朝廷の使者を迎える時は、どうするべきかとさえ明記されていれば、双方供に何事も無く、事件が起きなかったのだと初めて知った。
そう考えれば、今の政府が公文書を改竄したり、破棄したりというコトは、とんでもナイ事。
歴史を知れば、より良い現在の有り方を知ると言うが、本当にそう。
何十人の命を奪った事件は、文章化されないで居たコトによると知って見れば、『忠臣蔵』も、今迄とは違って見えるというモノ。
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Posted by seitaisikoyuri at 20:37│
Comments(4)
こんばんは。
少々体調を崩してブログやPC作業を休んでいました。
文書化、マニュアル化は必用です。
それは歴史を学ぶ事と同じ理由で、過ちを繰り返さないため・・・
今日のニュースでも福岡県久留米市から出荷された春菊に非常に有害な楽品が使われていたそうです。
役所やJAからも生産者には安全への指導が行われていたと思われますが、指導マニュアルと今後の再発防止文書、資料が必要だと感じます。
記録と保管、おろそかにしてはイケナイです。
凸凸!
k-hirataさん、更新が無かったので、心配していました。
大丈夫ですか?
春菊、今朝テレビで見て、驚きました。
信じるコトは大切ですが、自分自身のアンテナを利かせて、慎重に判断しないと、身の危険が迫って来ている時代になったみたいですね。
こんばんは。
ご心配いただきありがとうございます。
色々と症状が重なって何かおかしいという事で血液内科で検査を受けています。
診断内容はまだ確定ではありませんが、笑えない状況になりそうです。
まな板の上の鯉になっています (;^_^A
凸凸!
k-hirataさん、それは心配ですね。
私も脳出血で手術した為か、まだ貧血は治ってません。
一時、ガンを疑われたコトも有りましたが、徐々に治っているとの判断に落ち着きました。
大したコトに為らないと良いのですが‥‥健康になられるコトをお祈りしてますね。