人生の幕引き
人生をどう終えるのかというのは、非情に難しい問題である。
歳をすると、『ピンピンコロリ』が理想とは言え、そう簡単ではナイ。
今は、『癌』になっても、治る時代になっているので、猶更である。(そうは言っても、治りにくい癌もあるけれど‥‥)
認知症になったとしても、例えば凶暴化しなければ、何とかなるのだが。
癌が死因だった人も居るし、突然死した人も居る。
でも、身体が大きい男性で他人に暴力を振るうかもしれないというのは、本当に困る。(経験者は語る)
認知症を治す薬というのも、逆に暴れる原因になるのかもしれず‥‥薬を飲まない方が、他人に危害を与えない人も居るのではないかと。(こちらも、経験済み)
なので、こんな感じの小説も書かれるのだが‥‥
知り合いに、高額な費用を払って、親を老人施設に預けている人も居る。マダ、働いているので何とかなっているが、寿命は誰にも判らないので。
我々の世代は、もし認知症になったとしても、今の老人みたいに手厚い医療や看護は望めないだろう。
両親と同じ様に、突然死出来れば問題ないのだが、残される身となれば、それは余りにも心残り。
お釈迦様のおっしゃる通りに、「生・病・老・死」は四苦八苦すべき問題なのだろう。
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Posted by seitaisikoyuri at 18:11│
Comments(4)
こんにちは。
おかげさまで、無事に四十九日を終わらせました。
少し時間の余裕ができると予想していましたが、初盆までにやらなければいけない事が以外多くて驚きました。
伯母の初盆と被るので親戚の調整が難しくなりそうです。
ここ数日は門徒となったお寺さんの宗派の教えを熟読中です。
人の四苦を乗り越える術をゆっくりと考えていこうと思います。
※紫陽花のに赤く色が出始めました。
ご教授いただいた土、効果に驚いています。
ありがとうございました。
凸凸!
k-hirataさん、親が亡くなるのは、本当に大変です。
二番目の子を妊娠している時に、主人の父と自分の母を亡くしたので、疲れ果ててしまいました。
それでも、徐々に落ち着くと思いますので、のんびりするコトをお勧めします。
植物は手を入れると、反応を示してくれるので、癒しになりますね。
死ぬ時は確かにピンピンコロリと健康長寿し逝きたいですね。父親はピンピンしてましたが、病院入院し約半年で他界し、母親は長期間、病院施設での「胃ろう生活」で他界、健康を意識してもピンピンコロリは難しいのですかね。
智太郎さん、「胃瘻」をするかしないかというのも、人生の決断になるので大変ですね。
生きて貰いたい気持ちと、苦痛を乗り越えさせる気持ちを選ば無くてはならないですから。
子供なら、どんな事が有っても生きていて欲しいですが、本人は‥‥
死ぬ前に、少しだけ看病するのが、どちらにも心残りはナイと思いますが、本人はアッという間に亡くなるのがベストだろうと思います。