昭和の頃は、真面目に勉強して、「末は博士か、大臣か」と言われたモノだが、今や博士になっても政治家から尊敬されず、「任命拒否」される時代。
で、「大臣」になったら、自分の意向は誰よりも尊重されると自惚れて、違憲だろうが何だろうが構わないと言わんばかりで、終には憲法を変えれば良いと言い出す始末。
「嘘も百回言えば本当に聞こえる」とばかり、「日本はワクチンのスピードが速い」とか寝言なのかと思うホド。
今は、ネット環境を考えれば、立ち所に嘘がバレるというのに。
ワクチンをドンドン打てと言った、舌の根も乾かぬ内に、「ペースを抑えて」と言うなど、正気の沙汰ではナイ。
そもそも、PCR検査など安心出来ないなどと言ってコロナの対策をしないママ、Go Toキャンペーンなんかしたので、全国にコロナがばら撒かれたと言って良いのではないか。
もっと前に、水際で外国から来る人を検査してればとも思う。
抗原抗体のどちらでも良いから、チャンと検査してから、旅行に行かせてれば良かったのではないかと。
ともあれ、オリンピックだけはやりたいという意思が強くて、国民のコトなどお構いなし。
アベノマスクにお金を投じるのだったら、もっとマシな政策をと思ったのだが、後手後手に回っているのに、先手を打ってると言われても‥‥
東大よりも外国の大学を目指す人が増えていると言われているが、そもそも大臣の資質の問題を思うと、日本を出て海外で就職という人も増えるのだろう。
知性が不要になるのであれば、もう大臣など尊敬もされなくなる。
このまま日本は後進国に突入するのか、留まるのか、考えるべきだろう。
アメリカの後追いをしている日本を、真剣に考えるべきだと思ったのが、
日本も野党には、野党らしくして欲しいと気付かせてくれる(共和党の拝金主義はもっとゴメンですが)マイケル・ムーア監督の作品です。