昨日、年金が25年に改正される見込みだと新聞が報じた。ネットの記事では、良く判らなかったけれど、マクロ経済スライドという仕組みによって、国民年金の給付水準は将来的に三割ほど減額されると言われている。国民年金は現在、満額でも月に65000円程度だから、月に45500円程度になるかもしれないと。
低年金で暮らせない人が多数生まれるので、厚生年金から財源を振り分ける予定なのだというが、どうなるのか。
自民党の総裁選で、その辺が争われナイままに、決まって行くというのもどうなんだろう。
コロナで頑張って診療を続けていた、宇都宮市「インターパーク倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が、虫垂炎でしにそうになったけど助かったと投稿して、国民皆保険制度が十分に機能していないと怒りを表したという。
去年の一月に、私も九死に一生を得ているので、もし今年だったらと思うと、何時も感慨深いものがある。
2025年問題と言われて、久しいのだが政治はコロナの対応と同じ感じで、不安を正直に明らかにしないで、抜本改革を先送りしているのではないか。
ワクチンを打てば安心というけれど、ワクチンを打っても感染していると、長野市では注意喚起している。闇雲に恐れる必要はナイかもしれないが、政治はボタンの掛け違いをしているのではないか。
アベノマスクを配るより、検査をした方が良かったとか、酸素吸入機を備えたりした方がという反省も無く、国会を休止したままで、選挙に向けて走っている。
本当にコロナに尽力したいのであれば、一日でも早く抜本策を提示して、首相の引き際を美しくするのが一番大事だろうが、このまま時間切れだけを待っていて、少しづつ死亡者が増えても知らん振りというのでは、死んでいく人やその家族が気の毒でならない。
重症者が少なくなっている原因が、死亡者が増えているからというのでは、あまりにも本末転倒。
ともあれ、皆さんは自分がとりあえず生き延びる為に、出来る限りのコトをする様にお願いします。普通の国民は、自助しかナイと言われているに等しいのですから‥‥