量的緩和政策を取り続けている日本は、ひょっとしてハイパーインフレーションが起きて欲しいと願っている人が、政府内に存在しているのかなとも思ってしまう。
日本の過大な借金も、ハイパーインフレになれば返しやすくはなる。
タダ、そうなれば国家的に行き詰る可能性の方が高い。
高齢者は年金が下がっているが、物価は上がっている。(日銀総裁みたいに、高級取りの人達は全く痛痒を感じないかもしれないが‥‥)
若い頃なら、働いて何とかするコト出来るが、高齢になればそうも出来ず、逆に認知障害が出て、誰かに世話して貰わ無ければ駄目になってくる。
既に、少子高齢化が問題になっているのに、全然手が打たれてナイ。
少子化はドンドン進むばかりで、若者が安定した収入が増えない非正規雇用や、ブラックで仕事以外の自由な時間を持てない人が増えて居れば、結婚する人も少なくなるばかりなのは当たり前。
このまま何もしないで、座して死を待つばかりなのか日本は。
来月に参議院選挙が行われるが、どうやったら良いのかという提案が、各政党に考えられているのだろうか。
例えば、非正規労働者が正規になれないのであれば、非正規でも安定した暮らしが出来る様にするとか、海外の労働者を安く働かせるのを止めるとか、様々な方法は考えられる。
このまま、コロナの嵐が過ぎ去るのを待っていても、現実は何も変わらない。
失われた二十年が三十年になっても終わらない様に、何もしなくては何も変わらない。
新しい資本主義より、内需主導の通貨経済に変える為に、政治家にはどうするかを考えて欲しいのだが‥‥