そういえば、「シアワセになる方法」というカテゴリーを作ったまま、最近は一向にその話題を書き込んでナイとおもったので、久し振りに投稿します。
という本を読んでみました。
正直、幸せと健康というのは、似たところが有って、失って初めて価値が判ると言う気がします。
もう、脳卒中になり二年を過ぎましたが、器用だったのにと思うコトはしょっちゅうです。でも、それを何時までも悔やんでいても仕方ないので、「過ぎたことは仕方が無い」と思って諦めてます。ただ、不幸と思うコトも無いかなと思っています。何故なら、仕事は好きではあったけれど、踏ん切りが付いたので、やりたいと思っていたコトが出来るようになったという利点があります。
ある程度の歳になると、人生は思う通りに行かないものと思っているので、落ち込む事もそんなに有りません。こっちに行って、ダメならば違う道を行くだけだと思うので。
上記の本について述べると、昔読んだ幸福論のおさらいが出来るので、幸福論を読みたい人で、読んだコトが無いひとは、要約を読んでから自分が読んでみたい本を探す一助にはなるかと。
この本に書かれている通り、幸せの形は個々人で違います。
個人的には、前に書いたかも知れませんが、パール・バックの書名は忘れた本の一節にあった「どうしても幸福になりたければ、世界の果てまで幸福を探しに行くか、自分が居る場所で幸福を造り出すしか方法はありません」と言う趣旨の言葉を若い頃に読みました。それよりも、グッとくる言葉をこれまで知りません。
小さい頃から、親の仕事を手伝っていたので、御金も無ければ不便ですが、御金が有っても不幸な人の存在も知って居ます。本当に色々なお客様に出会ったので。多分、上記の著者もその事は理解しているみたいですし。
多分、歳をしたら健康が一番幸福にとっての必須条件だとは思いますが、健康も失われて行きます。それでも、自分で何でも良いけれど、したい事が存在していれば、人生は楽しいのではないかと。食べることでも、遊ぶことでも、何でも良いですが、したい事が無くて、タダ存在するというのはつまらないと思います。
たった一つでも良いので、自分の何かを見つけて欲しいと思います。他人には、どう思われようと関係無いと思うので。