2021年12月26日

唐招提寺御影堂障壁画展を観て来ました

長野県信濃美術館と呼ばれた美術館が、新しくなるに当たって「長野県立美術館」となり、隣に「東山魁夷館」があるので、彼の代表作である奈良の唐招提寺御影堂の障壁画全68面を一堂に展示したのを、家族と一緒に観て来ました。

一月十六日までとあって混んでましたが、コロナ禍でもあり奈良には中々行けないので良かったです。しかも、通常非公開なので。

去年まで、「東山魁夷館」の年間パスポートを何年も所有してましたが、コロナなので最近は行かなくなっていたので、久々の作品にも観れました。

まだ、長野はコロナも落ち着いてますので、良かったら御出掛け下さい。

年の瀬も迫って居るので、短いですがこれで失礼します。  

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Posted by seitaisikoyuri at 14:57Comments(4)

2021年05月18日

新しくなった県立美術館へ

長野県の美術館が耐震問題で、新しくなったので行って来ました。

元々、東山魁夷館の年間パスポートを持っているので、そちらを見たついでに買って於いた前売券で見ようとしたのですが、県立というコトで、官僚的な接客に閉口しました。

一つ目は、東山魁夷館から入ると二階に着くのですが、一階に行ってからでなければ入場出来ないとのコト。

二階から見て、一階を見て、退出するという人も居るのではないかと思いますが、下ったり登ったりしなくては駄目だというのは、来て頂いている人達にとっては不親切ですね。

二つ目は、チャンと美術品を大事にしているのかどうか、疑問に思えました。

勿論、変な人が一方的に悪いのですが、監視が甘いので、フラッシュを焚いてスマホで何回も撮影している男の人が居ました。

係員に「普通の美術館なら、フラッシュを止めるべきでしょう」と注意したら、やっとその人の所へ行ったみたいですが、マナーのなってナイ人が、当然居るのではないかと見張らずにボーッとしているみたいで、不快でした。

オマケにに、せっかく『法隆寺金堂釈迦三尊像』の展示をしているのですから、その光背の銘に『法興』という年号が書かれてます。

これは、非常に珍しい年号で、『伊予国風土記』などにも書かれている古代の年号と見られていて、平安時代に書かれた歴史書の『扶桑略記』などから考えると、『法興』という年号は実在してたのだと考える方が無理がナイのです。(日本の誠実な歴史を知りたいと思わない歴史学者からは無視されてますが、本来なら歴史学者にこそ、真面目に歴史を調べて欲しいですね‥‥)

光背の銘には、「司馬鞍首止利という仏師」の作であるというコトしか書かれてナイのだが、少なくとも『法興』という珍しい年号が書かれているコトだけは、皆に知らせた方が良いと思う。既に本で知っていても、実際に眼で見たのは初めての経験だったから。(法隆寺に行ったコトは有っても、光背は普通は見れないので)

これから歴史などを勉強する子供達に向けて、刺激を与えて歴史を好きにさせる良いチャンスとすべきと思うのに、とても残念でした。  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:28Comments(2)

2020年06月14日

柚木沙弥郎のいま

再び、美術品のパワーを貰いに行って来ました。

もう少しで、百歳に届きそうな方なのに、矍鑠としているのを少し前の『日曜美術館』の、『アートシーン▽特別編アーティストのアトリエより―染色家・柚木沙弥郎』を見て、ビックリしたので。

本来なら、先週で終わりだったのですが、コロナの影響で来月まで開催する事に。

少し前には、松本市在住の方以外は見れなかったのですが、最近、TVのCMでやっていたので、もしかしたら、幾分緩やかになったのではないかと思い、娘にネットで調べて貰ったら、開催を延長していると判りました。

松本は、旧制中学が有り、その卒業生だったというコトで、松本で開催されたみたいです。

ともあれ、松本市美術館と言えば『草間彌生』さんも、忘れるワケには行けません。

特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」も、同時にやっていました。

新収蔵作品「愛はとこしえ」シリーズ全50点、《天国への梯子》、《大いなる巨大な南瓜》の公開に合わせ、草間彌生の初期作品から最新シリーズまでを紹介する拡大特集展示と言われると、見ないワケには行きません。

松本市で産まれて、こちらの方も、91歳になられたというのに、バリバリ製作を続けておられて、本当に立派としか形容する以外にナイと思います。

ゴッホみたいに、自殺する方も稀に居ますが、割と絵などを描かれる方々は、長寿でいらっしゃるのでパワーを分けて欲しいと、常日頃、思ってます。

そういえば、長野市に有る『信濃美術館』の『東山魁夷館』も新たな展示を再開したと聞いたので、そちらは「年間パスポート」も持って居るので、何時かは見に行きたいと思います。

現役の時は、疲れると美術品などに触れて、疲れを癒していましたが、もう、何時でも好きな時に観に行けるので、英気を蓄えたいと思います。

皆様も是非、お近くの美術館などに行かれて、作家の魂に触れて元気を取り戻して下さいませ。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:31Comments(4)

2020年06月10日

鎮魂の傑作

昨日は、暑過ぎて早くに寝てしまいました‥‥

今日も今年初めての猛暑日になりましたが、昨日も暑かったので、多少は免疫が付いたのかも。

でも、六月にこんなに暑いというのは、地球温暖化のタメなのか、それとも長野市が宅地化されて、田や畑が無くなっているからなのか。

で、昨日、娘と見たのが、近くにある美術館の作品展。

山口県に生まれた吉村芳生という画家の特別展でした。

東京ステーションギャラリーで、二年前に開催された展覧会の様子が、ウェブで公開されていたので、こちらを見て頂くと良いかと。

絶筆となった「コスモス」という作品ですが、右側の部分は真っ白で、マス目が描かれているのみ。

緻密に書かれて完成された部分と、そうでない部分が同時に存在する不思議。

特筆すべきは、「無数の輝く生命に捧ぐ」という作品で、藤の花の同じ部分を複数枚プリントして、それを貼り合わせて構成して、東日本大震災の犠牲者を花に例え、一つの花を一人の命として描いたという。

背景も白のままで、右側に下書きが残されていて、ほんの少しだけ未完だったのかもしれませんが、その迫力たるや本当に素晴らしいモノでした。

衝撃的な新聞の記事に、自分の自画像を描いたり、斬新なアイディアも多くて圧倒されました。

日本各地で、開催される事もあるかと思うので、もし、お近くで観るチャンスあるならば、是非とも観て頂きたいモノです。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:43Comments(4)